「弾き込むと音は良くなる?」on YouTube |
確かに楽器の音は使い続けていると音は変わっていきますね。
でも、良くなっているのかどうかは判りませんが、きっといい音になって来ていると信じた方が、練習にも身が入るし、いい気持ちで弾けますから、良いことの方が多いと思います。
ギターは薄い板にブレーシング材を接着剤で貼り付けて造られた楽器です。
ですから仕上がった時は一種塊のようなもので、チョッと表現が悪いかもしれませんが、音もごつごつした硬い感じがします。
でも、この音の方がヴィヴィッドな感じがして、その新鮮さを好まれる方も大勢いらっしゃる。
そしてこのような初期の音が年月を掛けて弾き込まれていくと、角が取れて丸みを帯びてきます。
要は塊が解れて行って、動きに自由さが生まれて熟成して来たという言い方が出来る訳ですね。
だから、中古楽器の方がいいと言われる方々も大勢いらっしゃいます。
新品を買って、弾き込んで、自分の音に育て上げるのも善し。
ある程度出来上がった音をもっと弾き込んで、自分の音に仕上げるのも善しです。
何方にしても、弾くことが大切であることは間違いないようですね。
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