「俺も電池切れかな、、、」 |
12月に入っても天気は全く冬らしからぬ暖かさが続き、嫁の軽4を冬用タイヤに交換する約束をディーラーさんとした事をすっかり忘れていた。
約束の時間は午前9時。
午前中にタイヤ交換と点検を済ませ、午後一番に届けて貰う事になっていた。
寝ぼけ眼で冷蔵庫に吊るしているカレンダ―を見て気付いた。
正直慌てました。
急ぎ嫁に私の車と交換することを告げた。
蔵に置いてある交換用の冬タイヤを出さねばならないし、自分の車の中から駐車場の定期券を取って置かねばならないので、朝食は後回し。
嫁は直ぐ後に出勤だから仕方がない。
私の不始末である。
取り急ぎ、蔵からタイヤを出し、軒下に置いた。
車から定期券を出し、ポケットに仕舞った。
これで一段落と思ったが、車のフロントガラスが凍ていた。
大慌てで家に駆け込み、微温湯を用意した。
同時に嫁は車に乗り込みエンジンを掛ける。
その間にお湯をフロントガラスにぶっ掛ける。
序でにサイドミラーにも掛けた。
嫁はそそくさと出て行く。
一息つくと、朝食を取っていない事に気付いた。
後はディーラさんに協力して貰い、タイヤを積込めばいい。
急ぎコーンフレイクを口に入れた。
そう言えば、ミルク・ボーイがM 1でコーンフレイクをネタにしていたなぁと思った瞬間、ピンポンと玄関フォンが鳴った。
挨拶を交わし、キーをディーラーさんに渡した。
キーボタンを押すが反応が無い。
「電池切れですね」と言われた。
そう言えばこのキーは私の物。
永らく使用していない。
驚きました。
あんな小さなキーの中に金属のキーが組み込まれているんですね。
何事もなくドアを開け、エンジンを掛ける。
プロですね。
流石です。
序でに電池交換をお願いしました。
とまぁ、こういう訳で朝はてんやわんやでしたが、何とか事務所に辿り着けました。
もしディーラーさんが居なくて、私だけでしたら、間違いなくパニックっていたでしょうね。
便利なリモートキーですが、電池が切れたら結構厄介ですな。
便利の裏には落とし穴がありますね。
それもこれも自己責任ですが。
俺も電池切れかな、、、