「00-SC 14th Nylon 製作日記」8 |
型枠は表甲と裏甲それぞれのアーチに沿うように研磨されモールドの中で待っている。
ブレーシングが施される前にロゼッタを埋め込まなければならない。
板材をドーナツ型にくり抜くのだが、それぞれのギターに合った杢目を選定するとなると中々難しい。
それに多くの無駄が出ることが何よりも悔しいし、勿体ない。
一晩寝かし、余分なところを削り取り、表甲全体を所定の厚みに研磨します。
これからが最も大切な作業の一つであるブレーシングへと進みますが、その前にブレーシング材の選定とカットをしなければなりません。