「寒暖差アレルギー」 |
降り続いた雨もようやく上がったようだ。
歩く人に傘を差す人はいない。
家の中では昨日ほどの寒さは感じられなかった。
台所で新聞を読んでいた嫁にそう言うと、「否、寒いで」 と素っ気ない。
体感は人其々ということかもしれないが、
寒いより多少でも暖かいほうがいいに決まっている。
しかし、この頃如何もいかん。
寒暖差アレルギーと言うのかは知らないが、
朝起きて、台所に行って暫くすると鼻水が止めどなく流れ出て、
ティッシュで鼻を噛む回数は半端ではない。
体温が上がると嘘のように止まるのだから、体というものは不思議である。
今朝は試しにアイロン掛けの間中ステップを踏み、ダンスのように体を動かし、
体温アップを図ってみたのだが、
幾度となくティッシュを取りに走ったと言うことは、余り効果はなかったと云うことだろう。
それよりチョコチョコ走りが最も効果的であるようだ。
これは実感である。
事務所に入り、パソコンを立ち上げた。
嫁から依頼された化粧品を買わなくてはならない。
アマゾンでの購入履歴を確認し、購入手続きを済ませた。
序に写真撮影用の機材を物色したが、売れ切れで、入荷予定は未定との事。
確か先週には在庫ありだったので、悔やまれる。
あちらこちらへと物色するが、お目当てのものが中々見付からない。
少々は妥協するしかないが、それでも中々ないものだ。
挙句振り出しに戻り、アマゾンで再検索すると見付かったではないか。
灯台下暗しとはこのことだ。
ネットの天気予報では明日は最高気温が4度で最低気温は1度となっていた。
如何にネットだと言っても、まさか嘘は付くまい。
しかし何だか足元が冷えて来たみたいな感じがしてきた。
確かにチョッと寒い。
しかし未だ鼻水が出て来るほどの冷えではないことは確かだが、
明日の朝が心配になってきた。
ティッシュだけは切らさぬようにしなければならない。