「この様」 |
今日から衣替えである。
暦とは関係なく、体感で決めるのだが、毎年11月下旬くらいだろうと思う。
一応12月迄は、と我慢をしようとするのだが、
温暖化にも係わらず、年々早くなっているようだ。
冷えと戦っても無駄である。
得なことなど何もない。
体を冷やすことは自己免疫力を低下させ、碌な結果を生まない。
若い頃は血気盛んである。
代謝もよく、寒さにも強かったのだろうが、
お袋から 「伊達の薄着で身を冷やす」 とよく諭されたものである。
この歳になってやっとその意味が分かってきた。
今では同じ事を兄ちゃんや娘に言っている。
3日前にユニクロのオンライン・ショップでヒートテック下着の注文をしたが、未だに発送されていない。
今頃のオンライン・ショップでは珍しいくらいのんびりした商売をしている印象を受けた。
もう二度と注文しないだろう。
だから今日は綿のパッチと長袖下着を身に着けた。
如何に綿とは言え、やっぱり暖かい。只、重い。
それに伸縮性がないから、階段の上り下りの時に突っ張ってしまい、不自由である。
唯一の利点は静電気が起り難いので、嫌なパチパチがない事である。
ヒートテック下着を身に着けたら着けたで 「やれ、蒸れるのだとか、静電気云々」
と文句たらたらに違いない。
どの道、100点満点などないのは分かっている積もりだが、これも歳の所為か。
今し方、例のオンライン・ショップから荷物の発送通知が入り、
明日の到着予定を知らされた。
でも、さっき聞いたラジオの天気予報では明日から寒さが緩むと言う。
何と言う皮肉であろうか。
文句ばかり言っていると、この様である。