「Greven OM Custom 12th Cutaway」 |
懐かしいギターが戻って来た。
確か1990年代後半の製作だったと記憶するが、定かではない。
グレーベンの作品の中でも非常に印象深い作品である。
今回ネックから全てにフル調整を施した。
バックのメープルの木目の使い方が斬新である。
我々には出来ない発想だ。
バックにマッチした素晴らしいカーリー・メープルの一本棹ネック。
弾き易さ満点のプロファイル・ネック。
トップはフル・ベアクローのシトカ・スプルース。
ヘリンボーンのパフリング。
アバロンのリングが一際美しく映える。
ブリッジのデザインが凝っている。
カスタム仕様ならではの仕事である。
ヘッドもカスタム仕様。
ウエーバリーのオープン・ギアがよく似合う。
スネーク・ウッドのバインディングが一際映える。
多くを語るより写真の方がいいだろう。
篤とご覧あれ。