「雑草とエアコン」 |
如何してこ奴ばかり故障するのか不思議でならない。
最初はドレインの詰まり、次はヤモリの黒焼き事件、そして今回だ。
呪われているとしか思えない。
昨夜は耐え切れないほど蒸し暑かった。
特に煮炊きものをする台所は悲惨である。
勝手口を開き、涼を得ようとするとより湿気を呼び込む結果となり、
さすがの嫁も遂に音をあげる始末。
息も絶え絶えに 「エアコンを入れていい?」 と訊いてきた。
良いも悪いもない。
とてもじゃないがこんな状況の下で、除湿なしでは料理どころではないのは分かっている。
直ぐに壁に掛けているリモコンを手に取り、除湿モードに切り替え、室温を25度に設定した。
今年初めてのエアコンの出番である。
何時もならば、足裏で感じるフローリングのべた付き具合で
除湿されて行くのを体感出来るのだが、昨夜は何時まで経ってもべた付いたままだ。
それに何やら外からカラカラと音がするではないか。
窓を開けて音の発生源を探ると、如何やらエアコンの室外機からだ。
雑草のツルが絡まっているような音である。
懐中電灯を照らすと、室外機の周りは雑草で一杯だった。
夜の事でもあるし、如何仕様もない。
明日の事とした。
釜で室外機周りの雑草を刈り取り、絡みついたツルも除去し、
再運転を開始したのだが、カラカラ音は取れない。
如何やらツルは思った以上奥深く侵入している様である。
室外機のカバーを取り外して、絡まったツルを取り除こうと思ったが、
余計な事をすると碌でもない結果を招きかねない。
修理を依頼する事にし、早速連絡を入れた。
直ぐに連絡が取れ、11日の午前中の手配となった。
皆さんてきぱきとした応対で、親切である。
10年保障の保険は使い切っているので、
修理代金だけがチョッピリ気掛かりではあるが、、、