「重量級 ローズウッド系」 |
一口にローズウッドと言っても重さに幅がある。
従って、ローズ系にも軽量級から重量級が存在する。
マホガニーからメープル、そしてローズウッドといったように重さの軽重によって
音の変化が生じるのと同じ理屈で、重厚な音質の中にも明るく・軽いを感じ取れる。


→ ホンジュラス・ローズウッドの順で重くなって行く。
但し、各々のローズウッドの中でも産出された地域や土質によって重さは異なるので、
これらはあくまでも一般論としてである。


ここでもう一度触れて置かねばならない。
所謂、よく鳴ると言われるのは上手に設計・製作された表甲、という意味である。
これでギターの値打ちの8~9割は決まると言っても過言ではない。
その意味からすれば、高価な素材が良い鳴りを保証するものではないという事にも繋がる。
能書きはここまでとして、取り敢えず写真をご覧下さい。
柾目の素材は美しいものです。