「何が一石二鳥や、、、」 |
荷物の積み下ろし、搬入には時間が掛かる。
横着し、車を事務所ビルの前に留めようものなら、
何時切符を切られるかもしれない。
何処からともなく緑のおじさん達が現れるのである。
昔の警察官は人情味があった。
と勝手にそう思っているだけかもしれないが、経験上そう思っている。
こちらの言い分に耳を傾けてくれ、後後の対処法なども検討してくれた。
要は話し合いが出来たという事だ。
勿論、偶々いい人に出会っただけなのかもしれない。
しかし、未だそのことは忘れていない。
だから、俺の警察への心象は概ねいいという事。
只、数回理不尽なネズミ捕りに掛かった時は腹が立った。
今日はこんな話を書く気ではなかった。
只、ハーバーランドでえらい目に会ったという事を書こうとしたのであるが、
その帰り道に、切符が貼られた車を見掛けたから、
出足が駐禁お話になってしまっただけ。
脈絡なんてない、全くの思いつきブログである。
ソフマップに行って、外付けハードディスクを物色しよう、
そしてその序でにハーバーランドの郵便局に立ち寄り、
嫁から頼まれた手紙を投函すれば一石二鳥となる。
いい思い付きであると思ったのが大間違いの元。
投函を済ませ、ノース・モールの入口付近に来た時、携帯が鳴った。
「郵便物、出してくれた?」 嫁からである。
「ああ、今し方出したよ」 と返事をした。
そこで電話を切れば良かったのだが、
うっかり 「今何処?」 と訊ねてしまったのが運の尽き。
嫁と孫を連れた娘、そして義母も一緒にハーバーランドにいるという。
何かを物色しているらしかったが、その話題は避けた。
しかし久々に皆でお茶でもと云う話になってしまった。
まぁ、ここで無下に断る訳にも行かない。
暫し喫茶店で談笑していたが、バギーの中の孫がむずがる。
嫁が抱っこし、あやしていると、臭って来た。
ここらでお開きである。
レジで精算していると嫁が傍らに擦り寄ってきた。
「一万円、持っている?」
こういう場合は要注意なのだが、何せ人前である。
「あぁ」 と生返事をしてしまった。
なけなしの一万円は没収され、精算に出した5千円のお釣りも序でにせしめられ、
ポケットには二千円のみ。
これではハードディスクなどは無理。
正に、ハードラックとしか言えない。
何が一石二鳥だ。
我が迂闊さを呪った。
その帰り道に出会った駐禁のキップを貼られた車を見掛けたのである。
恐らく件の車の運転者も同じく身の迂闊さを呪うに違いない。
そんな思いのままにパソコンに向かい合った。
だから、こんな出足の文章となってしまったよう。
ではこの辺で、、、 m(_ _)m