「少々の事ではぶっ壊れないギターケース」 |
『少々の事ではぶっ壊れないギターケース』の話が実現した。
昨日岩本ケースの社長さんから件のケースが完成し、
「直ぐに送ります」との連絡が入り、
「楽しみに待っています」と返事をし、電話を切った。
自分の中では今日着くものと思い込んでいたので、
ブログは「これで決まり」と北叟笑みながら、カメラの準備を整え、
手ぐすねを引いて待機していたのだが、未だ到着しない。
確かに来掛けに覗いた郵便受けには不在票は入っていなかった筈だ。
が、「まさか、、、」と思い直した。
以前不在票が郵便受けの扉の内ら側にへばり着いていて全く気付かなかった事が有り、
てんやわんやした事を思い出したからだ。
有りました。
午前11時26分配達と記された不在票が扉にへばり着いておりました。
直ぐに再配達の手配をしたが、6時過ぎとなるそうだ。
それは仕方がない。
今年の2月に岩本ケースの社長さんと
『少々の事ではぶっ壊れないギターケース』の話を交わしたが、
その後連絡もなく、正直忘れかけていた。
しかし2週間前に件のケースの外装が出来上がったとのメールが入った。
メールにはその姿を撮した写真も添付されていた。
フライトケースのような位置付けである。
プロ仕様だといってもいい。
飛行機のへの持ち込み制限は日毎厳しくなっている。
しかし飛行機は荷扱いが非常に荒っぽい。
特に欧米ではそれが激しい。
それ故丈夫なケースが必要に迫られるが、ツアー用フライトケースは飛んでもなくデッカイ。
一人の移動ではとてもじゃないが扱える代物ではない。
ある程度の重量となる事はは仕方がないが、手持ち出来る範囲としたい。
然もリーズナブルなお値段。
そのような過酷な設定の話となったが、今回岩本さんはそれに挑戦して下さった。
正直、どれくらいの需要があるのかは全く分からない。
しかし木製ケースでどの程度のことが可能であるかを探ることは大切なことだと信じる。
何も手を付けずに「どうせ売れないから」と云う理由で、手を拱いていては前に進めない。
岩本ケースさんのチャレンジ精神に拍手を送りたい。
詳しくは次回のブログにて、、、