「ギブソン J-185」 |
ギブソン J‐185 1953年 の詳細をメモし、細部を丹念に写真撮影した。
特別製作品の完成は後何年掛かるのか分からないが、先ずは型起こしからである。
兎に角シルエットが美しい。
17インチ ボディーを持つJ‐200 は少々抱え難いが、
16インチボディーの185は我々の体格にもよくフィットし馴染み易い。
後にスモール・ジャンボと呼ばれるギターの原型である。
サンタクルーズ・ギターはF タイプと呼称している。
我がフィールズもF モデルと名付けている。
ヒップラインの豊満さを表現したボディーラインの優雅さは他のギターの追従を許さない。
特にサンバースト仕上げとは極め尽けの組み合わせだ。
メープルとの色合いのマッチングが絶妙である。
今更ながらギブソンのデザインセンスに圧倒される。
ここでも優雅さを誇っている。
このボディーにはロングスケールは似合わない。
フィールズもショートスケール バージョンを追加採用する積もりだ。
その方がよりこのボディーの特性を引き出すに違いない。
何枚かの写真をご覧下さい。
このギターを快くお貸し頂いた尼崎のHさんに感謝致します。
ありがとうございました。 m(_ _)m