「やっぱり一緒」 |
4日連続の写真攻勢をかけた。
写真掲載をすると文章を練らなくて済むという不埒な考えが芽生え出す。
きっと気持ちに余裕が生まれ書き溜めが出来る事だろう。
そう信じて疑わなかった。
ラッカー・オイル・フレンチ&フレンチのメニュー構成。
少々脂っこい内容だ。
食傷気味となる。
我が事で恐縮だが、カレーライスが土曜・日曜そして今日の昼飯と続いた。
ブログの読者の方々も似た様な感じではなかったのかと推察する次第。
土曜・日曜とギター教室があった。
文章を書く時間を取り難い。
それ故写真の御蔭で多少凌げた事は確かだ。
しかし、残念ながら余裕を生むほどの効用はなかった。
写真は写真で加工しなければならないので結構手間取る。
写真掲載の最大の効用はお題が定まる事。
文章を書いていて一番困るのはお題、即ちタイトルが出て来ない事。
これに尽きると言える。
あれこれ思いを巡らすが、出て来ない時は出て来ない。
一時間や二時間はアッという間に過ぎる。
万策尽きて茫然と腕組みをし目を閉じる。
そんな時にリ~ンと携帯が鳴る。
或いはお客さんから電話が入る。
話をする。
電話を切る。
切った瞬間に、お題が浮かぶ。
会話の内容から何かの切っ掛けが掴めるんですな。
不思議なものです。
お題が浮かべばしめたもの。
何とかなって行く。
ブレイン・ストームと言って、次から次へと話題をポップアップさせ、発想を引き出す。
複数でやれば効果は上がるだろうが、一人では中々困難な作業だ。
今日もそれで悩んでいる。
ラジオ番組の中でこんな事を言っていた。
「人は労働時間中に今やるべき事を先送りしてしまう」
「その為に失われるコストは8兆ドルに達する」
アメリカ人の学者が彈いた計算らしい。
要はサボっていると言いたい訳だろう。
でも人間はそんなにしゃかりきに働ける訳がない。
緩急を付けながら熟して行くものだろうと思っている。
4日間楽をさせて頂いたと写真様に感謝しよう。
余裕が出来たとて結局は元の木阿弥。
やっぱり一緒。
まぁ、何時まで保つかは分からないが、緩急を付けながらボチボチやりますわ。
どっちみち失われるコストなんて大したもんじゃない。
同じヒロTであれば同じ悩みを抱えるもんなんですね。