2012年 06月 19日
「塗り込み ピックガード」 |
お待ちかねのStyle 45 シリーズの第4弾「塗り込み・ピックガード」編です。
お待ちかねであろうとなかろうとやり通すのが男の道。
運良く今朝方、撮影に成功。



この度の45シリーズは1930年代を範としている。
戦後のと比べるとデッカイ。
ピックガードの素材はトーティスと呼ばれている鼈甲柄の樹脂製。
いつ頃かは忘れたが、グレーヴェン氏が新しいピックガードを開発したとの連絡を受けた。
模様や色出し、そして質感等のことでアドヴァイスを求められ協力をした記憶がある。
中でも、1930年代のマーチン・ピックガードの色出しには苦労をした。
無い物ねだりをしてはいけない事は重々承知しているが、
やはり当時の本物と比べると違和感は残る。
独特の黄の色味が出せない。
しかし、合格点には十二分に達している。
塗装前に艶は出さない。
塗料を弾いてしまうからです。
細かく研磨を施しているので、白く見える。
次はブリッジの整形となります。
30年代の形状を復刻する予定。
もし、仮留めができました節にはご覧に入れる事が可能かと、、、
by hirosanguitars
| 2012-06-19 13:45
| ギター おもしろ・メモ
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Comments(2)
こうしたさまざまな試みの中から、Fieldsの貴重なノウハウが集積されていくんでしょうね。
私には難しいことは良く分かりませんが、すばらしい姿と仕事ですね。とても綺麗です。
私には難しいことは良く分かりませんが、すばらしい姿と仕事ですね。とても綺麗です。
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ありがとうございます。

