「工房見学」 10 |
先日、鳥取の3Sさんより工房見学希望の連絡が入った。
彼は神戸へ単身赴任中。
午前11時の約束となった。
ナビがあるので大丈夫だろうと、詳しく場所の説明をしなかった。
一発で辿り着いた人は今まで2人。
不安が的中した。完全に迷子状態。
電話で説明をし、やっとの事で到着。
ご注文のギターを微に入り細に渡り見回し、時々溜め息をつかれる。
サウンドホールへ鼻を近づけハカランダの香りを嗅いでいる。
Style 42 のインレイにしてよかったと頷いている。
このような時は皆さん子供に帰ったように満面の笑顔となり、いい表情をされる。
そして、ご自分のギターの写真撮影。
製作中のギターをご覧になり、この材の名前は?
ブログでの写真映りと色が違いますねと質問される。
研磨された素材は乱反射するので白っぽく映ります。
出来る限りお客様のご要望にはお応えして行きます。
ご遠慮なく申し付け下さい。
道順はややこしいので、事前の打ち合わせが肝要かと思います。
その昔、写真でしか見たことのない(しかも幼少の写真)婚約者とはじめて対面する男の気持ち、何とも言えない対面でした。ただ手に取った瞬間「いとおしい」と思ったのは・・・ウーン惚れたな。結婚式(完成)が楽しみです。
田井さんは想像していたよりずっとスマートで美男子でした。おみやげをもっていけなくてごめんなさい。