「お誕生日」

２２日の朝娘よりメールが来た。

「６２歳、お誕生日おめでとう」とあった。

「ありがとう。一歳若くて嬉しいよ。(^_-)」と返信した。



幼い頃はお誕生日のお祝いはカレーライスが定番メニュー。

それも細切れ肉ではなく、四角く切ったコロッとした牛肉が入ったカレーをおねだりした。

コロッとしたお肉は食堂でしか味わえない。

だから憧れのカレーとなった。

味は今でも分からない。

カレーはカレーです。

好きな物は好きだし、恋焦れたものはいつでも美味い。



今晩のメニューはステーキ。

国産の高級品は要りません。

オージー・ビーフもしくはカンサス・ビーフが好みです。

程好い硬さがなんとも言えない充実感を与えてくれる。

「俺はステーキを食っている」という実感が好きなんです。

プラス、ちょっといいワインでもあれば言うことなし。

あっ、そうそう忘れておりました。

バケットが好きなんです。

ガーリックトーストにしたり、

何ですか？ブルドックじゃなくてブルケッタとか言う

ケッタイな名前のついた食べ方が美味しいんです。

近くの大丸にドンＱとかポール・ボキューズというフランスパン屋さんが出店されています。

ここのパンが好きなんです。

田井君に買って来るようにとお願いをしました。

よもや忘れる事はないでしょうが少々心配です。

彼は仕事に夢中になると忘れてしまうのです。

電話をしておいた方がいいと今思っています。



人生の折り返し点が何時であるのは知らないが、後半戦に達しているのは間違いない。

今更お誕生日だと浮かれる年齢ではない。

しかし、楽しめるうちは楽しんだほうがいいに決まっている。

ギター教室のモーリス君よりプレゼントを戴いた。

幾つになっても嬉しい事は嬉しい。

ご一緒に来られた従妹の方より大好きなドーナツも戴いた。

これをデザートに食べると明日のお散歩は倍付けとなるだろう。

本当にありがとうございます。(^_^)v