2011年 02月 06日
指板延長の効果 |
先日、この話題を書こうとして脱線してしまった。
一般的にはギターは20フレットで終わっている。
それにプラス4フレット或いは5フレット延長する。つまり、24thフレットを持てばハイ・E(ミ)
そして25thフレットであればハイ・F(ファ)の音まで出せる。
今、試作で造っているのが27thフレットまで延長している。ハイ・G(ソ)まで行く。
「そこまで必要ですか?」と尋ねられれば、「必要が無ければ、使わなかったらいい。
延長がなければ、必要と思ったときには使えないが、あれば使えます。」と答える。
製作者側から言うと、極限を追求して、その音域まで出す工夫をする。
そこまでの音域を出せれば、それまでの音域は確実に出ているという確証を掴める。
要は、自分自身の為にもやっている。
ギターの音域は狭い。その中で演奏者はアレンジをし、自分の世界を作ってゆく。
音域は広いに越した事はないと思う。より広い音域が出せる楽器があれば、
その広い音域を使おうとする人は必ず出て来る。
楽器がなければ、誰も挑戦しようにもしようがない。
だから、創ってゆく。
上のミの音を出せるギターを「味の素ギター」と呼んでいる。「ハイ・ミー」です。
上のソの音を出せるギターを「アルプスの少女・ギター」と呼ぶ。「ハイ・G」です。
一般的にはギターは20フレットで終わっている。
それにプラス4フレット或いは5フレット延長する。つまり、24thフレットを持てばハイ・E(ミ)
そして25thフレットであればハイ・F(ファ)の音まで出せる。
今、試作で造っているのが27thフレットまで延長している。ハイ・G(ソ)まで行く。
「そこまで必要ですか?」と尋ねられれば、「必要が無ければ、使わなかったらいい。
延長がなければ、必要と思ったときには使えないが、あれば使えます。」と答える。
製作者側から言うと、極限を追求して、その音域まで出す工夫をする。
そこまでの音域を出せれば、それまでの音域は確実に出ているという確証を掴める。
要は、自分自身の為にもやっている。
ギターの音域は狭い。その中で演奏者はアレンジをし、自分の世界を作ってゆく。
音域は広いに越した事はないと思う。より広い音域が出せる楽器があれば、
その広い音域を使おうとする人は必ず出て来る。
楽器がなければ、誰も挑戦しようにもしようがない。
だから、創ってゆく。
上のミの音を出せるギターを「味の素ギター」と呼んでいる。「ハイ・ミー」です。
上のソの音を出せるギターを「アルプスの少女・ギター」と呼ぶ。「ハイ・G」です。
by hirosanguitars
| 2011-02-06 13:12
| ギター おもしろ・メモ
|
Comments(7)

> 上のミの音を出せるギターを「味の素ギター」と呼んでいる。「ハイ・ミー」です。
> 上のソの音を出せるギターを「アルプスの少女・ギター」と呼ぶ。「ハイ・G」です。
にゃはは。おもろい。^^
上のソの音を出せるギターを「上流社会・ギター」と呼ぶのは如何でしょうか。その心は「ハイ・ソ」です。これなら、「ハイ・ミー」の方と音名表記の統一性も出ますし(余計なお節介ですが ^^;)。
> 上のソの音を出せるギターを「アルプスの少女・ギター」と呼ぶ。「ハイ・G」です。
にゃはは。おもろい。^^
上のソの音を出せるギターを「上流社会・ギター」と呼ぶのは如何でしょうか。その心は「ハイ・ソ」です。これなら、「ハイ・ミー」の方と音名表記の統一性も出ますし(余計なお節介ですが ^^;)。
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「ハイ・ソ」もいいですね。ありがとうございます。

真面目にふんふんと読んでて、ラスト二行で転けました。
この病気は治りません。これからも、暖かく見守ってください。

ヒロさん・・・お疲れ様です(汗)
27thフレットって・・・鳴るんですか?フィールズだったら鳴るって事なんでしょうね。
今迄無かったのは、必要なかったんじゃなくて、きっと音が出なかったんですよね。
いいなぁ。それだけで自慢できますね~^^
私のも延長できますか?
ここまできたら、最強のギターにしたくなってきました^^;
他にもっとオプションないですか?
27thフレットって・・・鳴るんですか?フィールズだったら鳴るって事なんでしょうね。
今迄無かったのは、必要なかったんじゃなくて、きっと音が出なかったんですよね。
いいなぁ。それだけで自慢できますね~^^
私のも延長できますか?
ここまできたら、最強のギターにしたくなってきました^^;
他にもっとオプションないですか?
延長に遠慮はご無用。24thでいいと思います。オプションはまたご相談下さい。余り、要らないと思いますが、、、、

この店は音楽を解っている