「小さな・小さなギター」 |
テナーウクレレ・サイズの小さな、小さな形をしたギターの正式呼称はないが、
「ギタレレ」 と呼べば、大体のニュアンスは伝わる。
しかし、その呼称は登録商標されているので、我々は使えない。
要はテナー・ウクレレにギターのネックを装着したものだ。
チューニングはギター・ネックの5thフレットにカポをした状態だからA・D・G・C・E・A となる。
無論、ナイロン弦である。
スケールも432mmにする予定だが、ナット幅やサドル幅、
それと弦と弦の間隔の問題に少しの迷いもある。
形は出来上がっているが、自分が目指す音を実現する為の細部の設計が煮詰まらない。
響く範囲が余りにも狭いので、あと一工夫がいるのだが、それが出て来ない。
音が抜けなくては意味がない。
昨夜はアイデアを絞り出すために、湯船に微温湯をはり、リラックスを試みたが、見事に失敗。
お陰で体が火照り、眠れなくなってしまい、今も眠い。