「忘年会」 2013 |
午後3時15分過ぎ、体から力が抜けていく。
二日酔いの所為ではない。
その年の締めとなる忘年会が終わって、「やっと」 という気持ちだ。
一種の安堵感かもしれない。
午後1時頃、会場となったホテルに宿泊をしたお客さんが事務所に訪れ、
皆で吉野家の牛丼弁当を一つのテーブルの上で突っつく。
これも毎年の締めの一つである。
そして東へ西へと帰って行く。
今年の忘年会は何時になくスムースな進行であった。
忘年会の開会を告げ、乾杯へと進む。
ここから会食タイムとなり、一斉に調理台へと向かい、列をなす。
毎度のことであるが、一切れ二切れの前菜しか食べない。
乾杯のシャンパンが染み渡る。
後は何を飲んだのかよく覚えていない。
最初の演奏者は明石のKさんと娘さんの合奏。
彼女はクラリネット奏者。
お父ちゃんは一生懸命リズムを刻んでいる。
娘さんのクラリネットも軽やかなに響き渡っている。
見ていて気持ちが和んでくる。
加古川のSさんはオリジナル曲を披露された。
日頃の鍛錬の賜物。
慣れないギターであったが、見事な演奏だ。
第一ステージの締めとして、
2012年フィンガーピッキング・コンテストのチャンピオンである豊田渉平君の登場。
マール・トラビス流のサム・ピック奏法を披露してくれた。
歌も入り、見事なステージ振りであった。
第2ステージは恐怖のビンゴ・ゲームである。
何が当たるか誰も知らない。
いいも、悪いも、恨みっこなし。
今年の景品数は30点となり、当選確率は非常に高かったが、
俺のはリーチも掛からず仕舞いに終わった。
第3ステージは吉田次郎氏の登場。
圧倒的な存在感である。
見事なギター演奏で一気に会場を虜にしてしまった。
最後の圧巻は次郎ちゃんと渉平君のジャズ・セッション。
彼等はバークレイ音楽院の先輩・後輩。
会場全体が熱気に包まれ、やんやの拍手・喝采。
これで会費が五千円は安い!
そう、皆に言い触らした。
皆様の協力を得て今年の忘年会も盛況に終わりました。
ありがとうございます。
来年は1月4日(土) より営業開始です。
ますます冷え込みが厳しくなります。
風邪など引かぬよう、ご自愛下さい。
m(_ _)m & (*^^)v