「ピース (*^^)v」 |
今朝の寝覚めは心地よかった。
数度の気温変化が眠りの質にもこれ程の違いを齎すのか、、、
瞼を擦り、シリンダーグラスに水を注ぎ、
そんなこんなを虚ろに考えながら、テーブルに着いた。
後ろで嫁の声がしているが、何を言っているのか分からない。
テレビの音と嫁の声が入り混じり、御負けに頭は未だ覚醒せず、他のことを考えている。
グラスの水を飲み干し、やっと目覚めた。
その間約10秒足らずであるが、嫁からすればもっと長く感じたのだろうか、
「聴いている~?」 と半怒鳴り声が響き渡った。
「ふ~ん、、、?」 と生返事をすると、
「今日は10時過ぎに出掛けるから」
声を張り上げながら、テーブルの上に紅茶と番茶を置いた。
絶対命令である。
「アマちゃん」 を見ている暇はない。
アイロン掛けを済ませ、洗面所に入り、髭剃り、歯磨きと忙しい。
今日は洗髪の日だから余計に時間がない。
それと工房で写真も撮りたいので、時間を稼がなくてはならぬ。
愚痴を言っている暇などない。
よくよく考えると、何故10時に出発なのか、さっぱり理由が分からん。
分からんで遣っているのは業腹だ。
きっちり用意万端となったところで、嫁に問い質した。
娘が髪の毛の手入れに美容院へ行くらしい。
どうもその予約が11時だそうだ。
その間の孫の世話に行くとの事である。
こんなことが急に決まる筈はない。
きっと俺に伝え忘れたに違いないが、自分の非は棚に上げ、
強行突破を図った構図が見え見えである。
が、何時もの様に口にはしない。
娘の家に行き、2時間余り、孫のお世話を仰せつかった。
その間、オムツの取り替え、ミルクを飲ませと嫁は忙しく世話を焼いている。
オムツを取り替えている最中にでも、おしっこを遠慮なくピュ~と飛ばし、
正に傍若無人の所業。
傍で見ていても、子育ての大変さがよく分かる。
女の人はよく遣るわと感心するばかり。
それに引き換え、「男はほんまに役立たずやなぁ」
と、まるで他人事のように黙って眺めていた。
お昼過ぎに娘は帰って来た。
手に一杯の荷物を抱えている。
紙オムツだった。
そう言えば2時間の間にも4~5枚消費していた。
いやはや大変だ。
と云う訳で、写真は明日にアップします。 (*^^)v