「変化の兆候」 |
先程スロジョギから戻って来た。
10日振りにいい汗を掻き、気分も爽快である。
肌寒く、風もあったが結構日差しはきつく、サングラスを掛けた程だ。
スロジョギには打って付けの申し分のない天気だった。
しかし今年の春は寒い。
毎年同じ様な事を言っているのだが、絶対に平均気温は低い筈だ。
今朝も石油ファンヒータに灯油を足した。
未だ放せないでいる。
特に我が家の朝晩の冷え込み方は半端ではない。
風邪を引かぬよう用心しなければいけない。
兄ちゃんがゲホゲホと喉を鳴らしていた。
どうも今年の風邪は喉から来るようだ。
寒暖差が影響しているのかもしれない。
おかしいと思ったら、早めのお手当が肝心。
プレコールを渡した。
そう言えば、昨日は暖かかった。
今日と比べれば4~5度は違っただろうか。
久し振りに温度差の影響というものを実感した出来事があった。
毎晩晩酌をする。
それも超熱燗だ。
徳利に酒を入れ、電子レンジでチンと簡易にするのだが、自分の場合はそれを2度する。
真冬の時などは2度のチンでも物足りなく感じる事は屡々だが、昨夜は全く違った。
何とたった一回のチンで沸騰し、吹き溢れてしまったのだ。
徳利にはクビレがある。
そして電磁波は狭くなったところに集中するという特性がある。
酒の量が徳利のくびれ辺りまでだったのかもしれない。
それにしても一回で沸騰したのは初めての経験であった。
お酒の温度も気温と共に上がっていたのだろう。
別段取り立てて言う程の事ではないが、
「へぇ~、気温の変化はこんな事にも現れるんや」と目の前の事象に驚いたという話だ。
毎日同じことを繰り返している中では徐々に徐々にの変化には気付き難い。
かと言って、特別な事に目を遣る必要もない。
身の回りの些細な物や事に関心を持てばいい。
但し続けること。
いい事なんて中々気付かないし、劇的な変化って、大概好くない事と決まっている。
でも、何処かに変化の兆候は出ているものなんですが、、、