「あと一週間」 |
予定通り2曲を練習した。
可でも不可でもない、結局本番に委ねる事となった。
例年の如く酒の所為にするという不埒な考えに支配され、中途半端の時間切れとなった。
選曲した2曲は伴奏する両人は知らないし、歌う本人は何十年も歌っていないと来る。
曲調を摺り合わせ、雰囲気を醸し出すのが難しい。
自分の歌として捉えればいいのだが、練習すればする程自分の拙さを思い知る。
やはりプロとは凄いものだと改めて実感した次第だ。
それでも、恥知らずにやってのけるのが、超楽観主義人生の真骨頂。
「恥のかき捨て」を人生の座右の銘として刻み込もうかと思っているくらいだ。
「恥はかいてナンボのもの」
そのくらいの気概がなければ世渡りは出来ない。
他人様は自分が思うほどには意識していない。
直ぐに忘れて仕舞ってくれます。
自意識過剰にならない事が大事。
気楽に恥をかきましょう。
と、そう言って自分を励ましている。
そうでなけりゃ、遣っていられない。
当たり前の事として、努力はする。
するが、如何しようもない事は如何しようもない。
要は開き直ると云う事だろうと思う。
開き直ると、胸がすっきりする。
少なくとも、俺はそうなる。
そうなると、目の前が明るく見えるような気がする。
そんな気がすると、他人に気遣いができるようになる。
気遣いが出来るようになると、そんな自分に対して嬉しくなる。
一種のメンタルトレーニングのようだが、繰り返し繰り返し実践していると、
妙なものだが、そんな気になる。
そんな気になる方が、ならないよりはいいだろうと思い、繰り返し実践する。
だから、恥はかいてもいいのです。
そういう発想となる。
年忘れの会です。
すべての恥をその会場に置いて帰りましょう。
ホテルの人は堪ったものではないでしょうが。
あと一週間です。
そうそう、今年は生ビールのサーバーをお願いしております。
勿論ほんまもんの生ビールです。 (*^^)v
でも、誰も私になんか期待してないでしょうし、下手っぴーなんは知ってるでしょうし、なにより私の演奏に興味なんてないのさーと思えば少しは楽になるかなって思っています。
まさに開き直りですね。
でも、先生の前では開き直れない・・・(泣)