「月日の経つのは、、、」 |
月日の経つのが早過ぎる。
歳を取るに従ってそのスピードが増す。
子供の頃は早く大人になって
「もう勉強しなくってもいい」
「試験を受けなくてもいい」
そんな日が来ることをひたすら願った。
しかし、大人社会に入学をすると、もっと厄介なことが待ち受けている。
勉強?試験?そんな甘っちょろいもんじゃない。
生存競争の世界を直視しなければならない。
だから、いやが上にも勉強・勉強をし続けなくては生き残れない。
学校を出て、何十年を過ぎて、初めて気が付く。
「あぁ~、親父やお袋が言っていた事とはそういう事なんだ」と。
だが、今になって気付いても、もう遅い。
人間社会は何時まで経っても同じことの繰り返し。
成熟し、もっといい社会が生まれるなんて望むべくもない。
やっと出来上がったギターの写真撮影が終わった。
出来る限り詰めたつもりだが、妥協妥協の連速となる。
目が疲れやすくなり、根気がなくなった。
手でピントを合わそうとするが、その詰めが甘い。
オートで撮ったものと比べるが、悔しいかな、その差の見極めが出来ない。
写真の勉強すら出来なくなっている自分を恨む。
今日はフィールズ D-RC ハカランダ と
OO‐SC 14th ナイロン絃 ホンジュラス・ローズウッド をサラッと紹介します。
フィールズ D-RC ハカランダ
フィールズ OO-SC 14th Nylon ホンジュラス・ローズウッド
仕切り直しまでの充電期間にお預かりをしていたギターの修理を完了しなくてはいけない。
今年も残す月日は4ヶ月となった。
もっと合理化をし、製作本数を増やしたい。
しかし、それも儘ならぬ。
その葛藤に悩み、打ち拉がれている。
ギターを弾き、歌を歌い青春時代を謳歌した。
まさか、ギターで苦しむとは予想だにしなかった。
好きなことを職業にすることは幸せか?
はたまた、幸せとは好きな事をして生きていくことか?
よく分からん。
強いて言うなら、「まぁ、それで食っていけてんやから、幸せ」。
そう自分に思い込ませることだろう。
ボールエンドの付いたナイロン絃もあるようですが、それだったらブリッジの形状を変えないといけないんですよね?
ナイロン絃の張り方って難しそうで、鉄絃と同じ張り方できると有り難いなって思ったのですが、ブリッジが鉄絃仕様なのもバランス的にどうかなと思いますね。