自信 |
自分はギターを製作し、販売している。プロとしての自覚はある。
が、絶対確実なものを提供しているという自信はあるのかと問われると疑問である。
これが正直な気持ちだ。プロと自認すればするほどこのジレンマに陥る。
悔しいが、仕方がないと自分に言って聞かせる。当たり前のことだか、後ろめたさを感じる。
この後ろめたさを拭い去ろうと懸命に努力をし、考えて考えて工夫をする。
それが向上する為の試練だと自分に言って聞かせる。この作業の繰り返し。
正直、嫌になることが多々ある。しかし、これが自分の仕事だと言って聞かせる。
ミュージシャンであれ、誰であれ、プロといわれる人々は皆、自分自身と対話をし、反省をし、
自分の至らなさを思い、咀嚼して次に向かう。無論、人は皆そうだろうと思う。
真剣であればあるほど、そうだろうと思う。今、この文章を書いている自分は落ち込んでいる。
それを拭い去る為に、書いている。自分を鼓舞する為に。そういう意味からすると、
ブログはいいもんだと思う。
只、こういう文章を読んでいただく人達には失礼になるのかもしれない。
悩んで、悩んで、試行錯誤しているから、いいギターができるんでしょうね。
悩まない人は、そこで成長が止まってるって・・・あ、以前にも南澤大介さんが言ってた、それですね。
むかし、そんな歌詞のCMソングがありましたね。
み~んな悩んで大きくなった♪
これからも、いっぱい悩んで、もっとおっきくなってください^^